ご予約

ご予約

形ではなく、本質を受け継ぐ ― 日本漢方の本質

2026.08.01

伊勢神宮では、二十年に一度、式年遷宮が行われます。 古い社殿の隣に、同じ姿の新しい社殿を建て、御祭神をお遷しする。 その営みは、千年以上にわたって繰り返されてきました。 姿だけを見れば、社殿は二十年ごとに新...

「理解しているのに苦しい」― ASDの方との相談から考えたこと

2026.06.29

以前、ASD(自閉スペクトラム症)の方からご相談を受けたことがあります。 ASDは一人ひとり特性が異なりますが、気になったことから意識を切り替えることが難しかったり、自分なりに納得できるまで物事を考え続けた...

竜骨・牡蛎

2026.05.23

竜骨・牡蛎は何を「鎮める」のか 漢方には、「重鎮安神(じゅうちんあんしん)」という言葉があります。 精神の高ぶりや神経の興奮が上へ浮き上がっているような状態を、重みをもって鎮め、落ち着かせていくという意味合...

胸脇苦満とは何か|柴胡剤が選ばれる理由を臨床的に考える

2026.05.07

胸脇苦満とは何か 「なんとなく胸のあたりが詰まる」「深く息が入らない」――こうした感覚に心当たりはないでしょうか。 胸脇苦満(きょうきょうくまん)とは、みぞおちの横から脇腹にかけて生じる、独特の張りや抵抗感...

小児の自律神経の不調をどう捉えるか

2026.04.06

小児のご相談では、不眠や不安の強さ、落ち着きのなさ、緊張した場面での腹痛など、自律神経の不調をうかがわせる訴えが中心です。 また、はっきりとした診断を受けていない場合や、原因がわからない場合、家庭でどのよう...

制度が変わっても、変わらないもの

2026.03.05

漢方相談をしていると、病院やクリニックで処方されているお薬について、患者さまからご質問をいただくことがあります。 「この薬はどんな作用があるのですか」 「飲み合わせは問題ないのでしょうか」 日々服用している...

漢方探求中

2026.02.03

漢方に向き合うと、簡単に説明できない場面に何度も出会います。 そして日常の相談の場でも、症状と処方がきれいに結びつくことは少なく、判断に迷うところから考え始めることが多いように思います。 はっきり答えに辿り...

漢方を「運動学」として考える

2026.01.26

臨床で感じる違和感 日々、臨床に向き合っていると、ある種の違和感にぶつかることがあります。 病態(理屈)としては合っている。証(分類)も間違っていない。 それでも、処方が身体にきれいに噛み合わない。 効く人...

暮らしの痕跡

2026.01.05

日々のご相談の中で、体と暮らしの関係を見つめていると、日本人の体質の変遷をふと考えます。 例えば、江戸時代の人達と比べると、現代の私たちの体は、その在り方が大きく変わってきているのではないでしょうか。 幼い...

新年のご挨拶

2026.01.01

新年あけましておめでとうございます。 おかげさまで奥田漢方は、今月で一周年を迎えます。 振り返れば、この一年は自身の在り方を見つめ直す大きな節目となる時間でした。 組織を離れ、新たな一歩を踏み出すという決断...

PAGE TOPPAGE TOP